漫画「ミスター味っ子」の結末｜最終回ネタバレと感想・考察

下町の定食屋の日の出食堂を切り盛りする天才料理少年・味吉陽一。

これまでに持ち前のバイタリティと料理の工夫で数々の料理勝負に勝ってきました。

そしてついに、味皇料理界のドン・味皇との味試しをすることとなります。

最終決戦である米を使った全く新しい料理対決に挑む陽一。

これまでのライバルたちの協力や応援のなか、料理を作っていきます。

そこで 味皇は東南アジアの細長い米を使った米サラダを出してきました。

それを見て自信を無くす陽一の所へ、一番のライバルである堺一馬が謎の米を持ってきました。

一馬を信じて、そのお米を使ったおこげの中華あんかけを完成させます。

会場にはなんとも香ばしい米の香りが。

まずは味皇の料理を試食する審査員は料理を絶賛します。

次に陽一の料理を試食した審査員達が米の香りを絶賛しました。

一馬が持ってきたのは香り米という米だったのです。

その香りが決め手となり、陽一は味試しに勝利しました。

そして、若者たちの将来の発展を確信した味皇は、静かに眠りにつくのでした。