漫画「彼方のアストラ」の結末｜最終回ネタバレと感想・考察

自分たちが違法クローンだとわかり動揺しながらも無事地球に帰ってきたカナタ達。

その宇宙の冒険はセンセーショナルであり色々なマスコミから取材を受け人気者となる。

あわただしい毎日を送りながらも9人は徐々に日常を取り戻していくのであった。

そして時は流れて7年後、アストラ号のメンバーたちはそれぞれの道を歩んでいた。

ポリーナは学校の先生となり、ウルガーはジャーナリストに、そして仲間たちが歌手となったユンファのコンサートに集まる。

そこでアリエスはカナタと結婚することを報告する。

探検隊の隊員となったカナタの元へ向かうと、そこには王となったはずのシャルスが宇宙服を着て登場する。

そして、ザックとカナタの乗ろうとしていたアストラ号へ一緒に乗り込み新たな冒険へ行くのであった。

自分のアイデンティティーはどこにあるのか？といったある意味重いテーマを取り扱った漫画であったが、最後は見事なまでのハッピーエンドになって良かったと思います。

それぞれの未来の様子が描かれ、アストラ号に乗っていたメンバーがそれぞれ仲良くしていたのにはほっとしました。

最後にシャルスが宇宙服を着て登場し、また冒険に出かけたのには胸が熱くなりました。