作品名 | 地獄楽 |
作者名 | 賀来ゆうじ |
連載アプリ | 少年ジャンプ+ |
最新話115話を読んだのでネタバレや感想をご紹介します。
漫画「地獄楽」
最新話115話のあらすじネタバレ
既に倭国へと向かっている船の上で、蓮(リエン)は殊現が持っていた瓢箪(仙薬)を手にします。
目的の達成が目前に迫り、蓮は瓢箪を手に頬を緩ませます。
楽しそうに徐福(宗師)とのことを考える蓮でしたが、突然体に異変が起きました。
それは、蓮が存在できる時間にも限界が近づいていることを告げていました。
一方、甲板では蓮に斬られてボロボロの殊現と巌鉄斎が相対していました。
利き腕を斬られてもなお、殊現は残っている腕で巌鉄斎に刃を向けます。
巌鉄斎が斬りかかり、殊現は体勢を保てず床に叩きつけられてしまいます。
それでも立ち上がろうとする殊現に対し、巌鉄斎は「侍は大馬鹿揃いだ」「その対面が仲間や付知を殺させたのではないのか」と言葉をぶつけます。
殊現は刀を握り、傷口を焼いて止血をしながら付知の言葉を思い出していました。
付知との思い出から、殊現は左手剣法をものにしていきます。
そして、お家を守ること…お家に集う皆の平穏…普通を守り抜く責務が巌鉄斎には分からないだろうと口にします。
侍としての矜持とともに目が黒く変色し氣が見え始め、殊現の体にも変化が起こり始めるのでした。
漫画「地獄楽」
最新話115話の感想・考察
蓮のもとに巡り巡って仙薬が戻ってしまいました。
しかし現在の蓮は氣で動いていますから、当然時間も差し迫っています。
限られた時間と力での最終決戦が楽しみですね。
以前の感想・考察に書いたように殊現はやはり生きていて、巌鉄斎と邂逅しました。
付知と巌鉄斎は上陸直後の殊現と刀を交え、そして付知は死亡しています。
付知のことがあり言葉が強くなる巌鉄斎と、付知のことを思い出し改めて侍として立ち上がる殊現。
殊現の回想では人体の研究をしていた付知の言葉から、殊現が再起していく過程が描かれていました。
強い気持ちを口にした直後の花化と見られる変化ですが、殊現ならコントロールできそうです。
このまま、巌鉄斎との戦闘になる可能性が大きいですが、船に追いついた画眉丸との戦闘もありえるかもしれませんね。