漫画「こどものおもちゃ」の結末｜最終回ネタバレと感想・考察

主人公の紗南が人形病になってしまい、表情を無くしてしまいました。

そばにいて治療に協力すると言った羽山でしたが、自身も右手を負傷していて、好きな空手がもうできないと医者から言われていました。

そして、その状況で父親の転勤でロスに行くことが決まります。

羽山のロス行きを聞いた紗南の体調は悪化する一方。

しかし、羽山の父から紗南と羽山はロス行きの本当の理由は、ロスで有名な先生に羽山の再手術ができるようにしていたことを聞かされます。

羽山の手が治るかもしれないと知った紗南はロス行きを賛成するようになりました。

紗南は精神科のカウンセリングを受けるようにもなり、自分自身の弱さから向き合い続けました。

羽山が旅立つ日に、表情が戻った紗南は笑顔で浮気するなよーと冗談を言えるくらいの回復を見せ、安心した羽山を送り出します。

ロスでの手術は成功して、羽山はリハビリ、紗南はセーブしていた仕事を無理のないくらいから始めます。

２年後、羽山が帰国。

右手が完全に元通りになることは難しいけれど、日常生活に支障がないくらいに回復していました。