漫画「SPY×FAMILY」34話｜最新話ネタバレと感想

前話で咄嗟の機転によって絵画『日向の貴婦人』を手に入れたロイドと夜帷。車で帰宅していた2人だが、ロイドの警戒により途中で車を止めるとテニスをしていたロイドの妻ヨルとアーニャに遭遇しました。

実はロイドのことが好きな夜帷はヨルにテニスの勝負を申し込みます。

夜帷にもヨルにもそれぞれの思惑があり、2人は試合をすることになります。

人の心がよめるアーニャも大興奮。

しかし、実は暗殺者をしているヨルの全力のサーブによってボールがバラバラくだけもう一度サーブ。

ヨルのボールが砕けないギリギリのサーブ。

音速を超える重たいサーブだったにも関わらず夜帷のロイドへのあつい思いによって意地の返球を行おうとしましたが、あまりに重いサーブによりラケットは砕けてしまいしました。

夜帷は負けを認め、リベンジすることを誓い涙の帰宅をするのでした。

テニスは無事に終わったロイド達でした。

前話で手に入れた絵画でしたが実は暗号が隠されており、それによって東西間で戦争が起きると思っていたロイド達スパイ一行でしたが東西間の戦争ではなく夫婦間での戦争であったということが発覚。

若い女優の好きなザカリスが集めていたブロマイドを保守のためのミッションでした。

大佐もなんだかんだ愛妻家ということがわかりほっこりして今話は終わるのでした。

スパイファミリーは大好きでいつも読んでます。

最新刊が出たときは毎回買ってしまうほど大好きです。

ギャグ漫画ほどバカバカしくなく、アクション漫画ほどハラハラしない。そんなまったりしたスパイファミリーが大好きです。

今回の話のように緊迫感のあるミッションの結末がほっこりするような点が特に好きです。

今話は何話か続いていた絵画の奪取ミッションの完結編で区切りよく終わっていて気持ちのいい話でした。

すごくやり手のできるロイドがくだらない理由のミッションに毎回振り回されていて面白いです。

また個人的に夜帷という同僚エージェントのキャラが好きで今回はたくさん出てきて嬉しかったです。

おそらく叶わない恋なのでと思いますがどんな形でもいいから幸せになってほしいキャラです。