作品名 | サレタガワのブルー |
作者名 | セモトちか |
連載アプリ | マンガMee |
最新話83話「茉拓の命日」を読んだのでネタバレや感想をご紹介します。
漫画「サレタガワのブルー」
最新話83話のあらすじネタバレ
梢から、二人で話したいことがあると言われて喜ぶ水無瀬。
梢は、暢から脅迫状の存在をを知らされ、水無瀬のことを疑っていたのでした。
暢は、茉拓の命日に久々に茉拓の両親と再会します。
息子のように思ってくれていた茉拓の両親の気持ちを知り、少しの間疎遠になっていたことに、少し申し訳なさを感じます。
茉拓の死後、現実を受け止められず、この実家で泣かせてもらっていたことを思い出し、茉拓の実家は、自分にとって第二の故郷だということを思い出します。
茉拓の両親の気持ちも知れたことで、これからはもっと自分を大切にするべきだと少し前向きな気持ちになる暢。
茉拓の実家をあとにした暢は、お墓参りへ向かうのですが…道中で梢さん・息子の拓斗と再会します。
梢さんと茉拓は、友人同士であったことを知り、自分たちには不思議な縁があるなと盛り上がる暢達。
その裏で、物陰から嫉しそうにその様子を伺っている怪しい人物…。
梢の後をついてきた水無瀬は、二人の様子を見て更に暢と梢への仲を疑っていくのでした。
お墓参りを後にした、暢と梢・息子の拓斗。
拓斗を肩車して遊んでいると…暢のピアスが耳から外れてしまいそのまま茂みに吸い込まれてしまいます。
そのピアスは、茉拓との思い出のピアス。
突然外れてしまったピアスに、暢はびっくりしてしまって…?
漫画「サレタガワのブルー」
最新話83話の感想・考察
ハラハラ・ピリピリしていた不倫・離婚展開が落ちついてしまったので、この作品はこのままどこに向かっていくんだろうと思いながら読み進めています。
ただ、この回でも水無瀬の本性がドンドン明るみになってきていて、暢と梢さんにも一刻も早く本性に気づいて欲しいなと思いました。
また、ラストシーンでピアスが落ちてこの回が終わる展開だったのですが…
水無瀬の脅迫状問題とこのピアスが外れてしまったことに何か関係性が出てくるのだろうか?と少し「?」が残る展開でした。
個人的には、藍子さんが登場する回が呆れてしまうほどに面白いので、水無瀬問題が早く終着して次の展開に行って欲しいなと思っています。
不倫問題はナイーブなので、あまり人に勧められるような作品ではないような気がしますが…
「バツイチ」を「マルイチ」と明るく・コミカルに捉えるシーンだったり、前向きに進もうとする梢さんの姿は、シングルマザーにも響くのでないかな?と思いました。