作品名 | サレタガワのブルー |
作者名 | セモトちか |
連載アプリ | マンガMee |
最新話81話「運命の赤い糸」を読んだのでネタバレや感想をご紹介します。
漫画「サレタガワのブルー」
最新話81話のあらすじネタバレ
「梢さんに近付くな」という謎の脅迫文を受け取った暢。
藍さん絡みでもう人間関係のゴタゴタにはこりごりしており、「勘弁してくれよ〜」と気分が沈みます。
暢は冷静になり、誰がこの謎の怪文書を書いたのかを考えます。
最初に浮かんだ答えは梢さんの元夫、森和正。
しかし、森和正がこんなことをするメリットはない、と考え直します。
また、暢は怪文書の「梢さん」という表記に引っかかります。
「だとしたら梢さんに強烈な好意を抱いている」人物ではないか、と推理する暢。仮にそうならば梢さんが危険だ、と考えた暢は梢さんに謎の怪文書についての連絡を入れます。
連絡を受けた梢さんは、思い当たる人物として水無瀬くんを浮かべますが、恩人を疑うなんて人としてどうなのか、と考えを改めようとします。
場面は変わり、水無瀬くんのシーンになります。
「田川のやつ、今頃びびってるかな」とるんるんで道を歩いています。
そして「ここまで長かったな」と水無瀬くんの2年前の回想が始まります。
2年前、梢さんと水無瀬くんは同じ電車に乗っていて、水無瀬くん梢さんを素敵な人だ、と思っていました。
しかし当時は彼女がいたので好意ではありませんでした。
そんな折、彼女から別れを告げられる水無瀬くん。
傷心状態のときに、駅のホームに落ちていたカードを拾うと、それは梢さんのもの。「あれが運命の赤い糸だったんだよ」と回想する水無瀬くんでした。
漫画「サレタガワのブルー」
最新話81話の感想・考察
水無瀬くん、恐ろしいですね…!
水無瀬くんの印象が、初登場時と比べると180度変わりました。
これまでにも梢さんの写真を自室に飾るなど、梢さんへの異常な愛情が伺えるシーンがありましたが、まさかここまでとは…。
一見、爽やかで好印象な人間は全て裏があるようで、人間不信になりそうです笑。
この漫画に登場する人物で、純粋に応援できる人は、暢と梢さん、暢の親友くらいしかいません笑。
しかしその、憎むべき人間が多く居るということがこの漫画の痛快感に繋がっているとも思います。
梢さんは本当に良い女性だと思うのですが、とことん、男運がないというかなんとゆうか…。
梢さんも、必ず良い男性に巡り合って、幸せになってほしいと強く願っています。