作品名 | 地獄楽 |
作者名 | 賀来ゆうじ |
連載アプリ | 少年ジャンプ+ |
最新話117話を読んだのでネタバレや感想をご紹介します。
漫画「地獄楽」
最新話117話のあらすじネタバレ
メイの力を借りて島を脱出した船が、ついに蓮(リエン)の乗る船に追いつきました。
火の手が強く、まずは画眉丸だけが乗り込みます。
炎の中で画眉丸・蓮と対峙した殊現は、幼い頃に見た地獄絵図を思い浮かべていました。
地獄絵図は「囚人への戒め」であり、罪人を獄卒が成敗している絵。
殊現は、いつの間にか地獄へ堕ちていたと呟きました。
3人の戦いが始まり乱戦となる中、蓮は画眉丸の拳を止め
”船も貨物も傷つけるわけにはいかない、大技は使わず嬲り殺す”
そう言いながら、画眉丸を床に叩きつけました。
殊現も蓮に斬りかかりますが、軽くあしらわれてしまいます。
蓮は天仙の最上位「真仙」。
人が触れることすらできない存在だと言います。
画眉丸も他の天仙との格の違いを実感していたその時、蓮にダメージを負わせる斬撃が入ります。
攻撃を放ったのは佐切。
蓮の氣が「土」であり、「火」の画眉丸では致命傷を与えられないと佐切も乗船していました。
島を脱出した他のメンバーも次々に乗り込み、総力戦に持ち込みます。
蓮は烏合の衆だと不快感を露わにします。
しかし、画眉丸たちはただ生きて帰ることだけが願いだと相対するのでした。
漫画「地獄楽」
最新話117話の感想・考察
前回、巌鉄斎が船に傷をつけたことで画眉丸たちが追いつき、ついに蓮との戦闘が始まりました。
画眉丸・蓮・殊現の3つ巴戦では、力が拮抗しているように見えましたが、蓮がやはり強い。
蓮は船の運航や火の手にも氣を回していますが、それでも画眉丸と殊現を上回る実力のようです。
終盤では佐切の一撃が入り、総力戦となりました。
蓮は佐切の氣を感じなかったと不思議な顔をしていました。
全員が集結する形となりましたが、この状況でも十禾は船番のようです(笑)
氣や音を感知して戦う士遠には少々不利な状況であり、ヌルガイ・士遠コンビに不穏な空気が漂っているように思います。
そして、決して浅くない傷を負っている巌鉄斎と杠。
殊現の異変に動揺する威鈴と清丸もいますが、連携を取った戦いができるのでしょうか。
次回の幕開けが楽しみですね。