作品名 | 地獄楽 |
作者名 | 賀来ゆうじ |
連載アプリ | 少年ジャンプ+ |
最新話116話を読んだのでネタバレや感想をご紹介します。
漫画「地獄楽」
最新話116話のあらすじネタバレ
殊現の体に異変が起こり始めた前回。
第十六話は殊現がシジャから仙薬を奪い取った時まで遡ります。
仙薬を奪取した殊現は瓢箪の栓を抜き、毒味だと言いながら仙薬を口にしてしまいます。
すぐに吐き出して害はないと断言しましたが、現在の殊現の体には明らかな異変が起きているのでした。
船上では、巌鉄斎と殊現の戦闘が続いています。
付知との日常に思いを馳せ、侍として再び立ち上がった殊現は巌鉄斎を攻め立てます。
まるで付知と戦っているみたいだと感じていた巌鉄斎は、付知に治療してもらった時のことを思い出します。
巌鉄斎は本来の目的を思い出したと言い、二つ名の「剣龍」の由来を語り始めました。
「剣龍」は最初に斬った化物に由来して付けられたもの、それは竜骨…つまり船底の縦通材であると言います。
巌鉄斎は刀を振り、竜骨を両断しようとしますが、一撃では斬れず巌鉄斎の体からは血が噴き出します。
そこに蓮(リエン)が現れますが、目的は果たしたと巌鉄斎は笑っていました。
付知の言葉を思い出して戦いを降り、去っていく巌鉄斎。
そこに、画眉丸たちを乗せた船が到着し、ついに蓮と殊現、そして画眉丸が顔を合わせることとなったのでした。
漫画「地獄楽」
最新話116話の感想・考察
殊現の異変は仙薬に口をつけていたことが理由だと明らかになりました。
”不老不死の仙薬”と将軍から聞かされていたはずなのに、まさか口にするとは…。
巌鉄斎が先行した目的も分かりましたね。
目的は船の足止め、画眉丸たちが到着するまでの時間稼ぎということでした。
殊現との戦闘もありましたが、巌鉄斎は付知と出会ったことで命を大切にすることを知ったようでした。
蓮は一番自らの力が発揮しやすい状態で、殊現たちのもとに現れました。
相生・相剋の観点では、画眉丸(火)+佐切(木)コンビが蓮(土)と戦闘になるのは必然に思えます。
殊現は蓮から氣の属性が変わると言われていました。
船上の他の登場人物は、【火】巌鉄斎【土】杠、十禾【金】清丸【水】ヌルガイ、威鈴【木】士遠となります。
どのように戦いが繰り広げられるのか、楽しみですね。