作品名 | 地獄楽 |
作者名 | 賀来ゆうじ |
連載アプリ | 少年ジャンプ+ |
最新話113話を読んだのでネタバレや感想をご紹介します。
漫画「地獄楽」
最新話113話のあらすじネタバレ
前回、蓮(リエン)は死亡した宗師の復活を目的に本土へ向かっていること、そして蓮を乗せた船は二刻ほどで本土に到達することが桂花(グィファ)から告げられました。
桂花は蓮を本土へ行かせてやりたい・でも止めたいという芽生えた感情に矛盾を感じ、メイにどうするべきかを問います。
しかし、蓮の乗る船が出航し時間が差し迫っていることから、杠(ゆずりは)が言葉を遮ります。
桂花は先を急ぐ杠とメイに、天仙が行動を決める時に使う占星術・易(えき)の結果を教えます。
蓮が占った後の残骸を見た桂花が告げたのは、「陽の氣の者二人と、陰の氣の者一人以外は”残らない”」
つまり、男二人と女一人しか残れないという結果です。
驚愕する杠をよそに、桂花は「易の結果は絶対だ」と言い切りました。
場面は変わり、水門前に到着した杠とメイを佐切たちが出迎えます。
しかし、巌鉄斎と亜左兄弟の姿はありません。
一刻の猶予もない画眉丸たちは蓮を追うことにしますが、船はほぼ全滅。
残っている船も瓦礫が詰まり、十禾が動かすのには一日かかると言います。
妻の顔が頭をよぎった画眉丸は、諦める気はないと瓦礫を退け始め、佐切やヌルガイも参加していきます。
そして、桂花の言葉を思い出しながらメイが動き始め、ついに鬼尸解するのでした。
漫画「地獄楽」
最新話113話の感想・考察
男が二人・女が一人しか残らない、文章的にも”残らない”は”生き残らない”と捉えるのが妥当だと思います。
【男】画眉丸、巌鉄斎、士遠、十禾、亜左兄弟
【女】佐切、杠、ヌルガイ、メイ
桂花の言葉とともに描かれていたのは、上記の10名でした。
威鈴や清丸はおらず、亜左弔兵衛は死亡した描写がありました。
殊現も死亡したような場面がありましたが、あっさりと負ける人物には見えません。
また、メイも鬼尸解の直前に杠から「もう回復できない体」と言われていました。
名が不明な者は含まれない・蓮自身を含めたかも不明とあり、どの人物にも生存の余地があります。
桂花が告げた易の結果が、今後の重要なポイントになりそうです。