作品名 | 明日、私は誰かのカノジョ |
作者名 | をのひなお |
連載アプリ | サイコミ
[サイコミ]
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最新話75話を読んだのでネタバレや感想をご紹介します。
漫画「明日、私は誰かのカノジョ」
最新話75話のあらすじネタバレ
出稼ぎ前に熱を出し、仕事を休んだゆあ。
LINEを確認するとそこには担当のハルヒからの「今から家行く」のメッセージが…
家に着き会話をしているとゆあは自分があげたプレゼントをハルヒがつけてくれていることに気づきます。
それを伝えるとハルヒはゆあに向かいこう呟きます。
「俺だってゆあがホスラブにさらしたりしなければずっとつけてたよ」
それに対してゆあは「わたしは画像をツイートしただけで掲示板に晒したりなんかしてないもん!!」
「さらしたのは被りの子だよ絶対!!」と否定します。
ハルヒはそれに対し、なぜ女は承認欲求がそんなに強いのかと一蹴します。
「…ネットでぐらいいいじゃん、こんな関係誰にも話せないんだから…」と心の中で呟くゆあ。
それを尻目におかゆを作るハルヒ。
ゆあはごめんねとハルヒに謝ります。
「俺だってお前が大人しくしてくれれば普通だよ」と伝えるハルヒ。
ハルヒがおかゆをゆあに食べさせるとゆあは「おいしい…」と言いながら泣いてしまいます。
その後2人は身体を重ね、ハルヒは「俺もう店行かなきゃだけど」「ゆあはちゃんと休みなよ」と声をかけ支度をします。
そんなハルヒの背中を見ながらゆあは心の中で「好き」「これがずっと続けばいいのに」と思う反面、
「どうせまた次にあった時にはケンカして、お互い罵り合う」
「そうやってでしか一緒に居られない」と考えます。
『はるぴは私が稼げなくなっても、そばにいてくれる?』
そんなことを思うゆあ。
お金で繋がれた嘘だらけの関係…今後の2人は?
漫画「明日、私は誰かのカノジョ」
最新話75話の感想・考察
ハルヒのために出稼ぎを組み身体をはるゆあ、ホストとして仕事を全うするハルヒ。
お互いが嘘だらけになりながらも支え合われているのが見え隠れする回だったのではと思いました。
ゆあの匂わせに苦労しながらもゆあを手のひらの上で転がしているハルヒは凄いなとなる反面、そんな中でゆあの健気さやいじらしさが見えて、心がしめつけられます。
ゆあがハルヒに恋をしているのに対して、仕事で接しているであろうハルヒの脆い関係性が見ていて色々な感情が湧いてきます。
ホストにハマる女の子。最近は昔に比べて身近になったのもあって、様々な部分で共感できる人も多くなったのでは無いかと思います。
どこで、どちらが先に痺れを切らしてしまうのか…という点に注目しながらも二人がどのように交わっていくのかを見ていきたいです。