漫画「あした天気になあれ」の結末｜最終回ネタバレと感想・考察

プロゴルファーとなった太陽は初出場のトーナメントで優勝、東洋マッチプレー選手権でも優勝と輝かしい成績をおさめてゆきます。

しかしその後国内のトーナメントで予選通過もできず悩んでいたところで師匠の竜谷氏から 全てのプロゴルファーの夢とも言える「全英オープン」の予選に申し込んだ旨を告げられ単身イギリスへ。

名門キャディ家の末裔であるトムと知り合い二人三脚で予選を突破、見事本戦への出場権を得ます。

全英オープンの厳しさを身をもって味わいながらも太陽は最終日のトップ争いをするところまで踏ん張ります。

敵は帝王ニクラウス。

キャディを務めるのは名キャディレス翁。

彼は太陽に対し「外れた事がない」と言われる予言をして 太陽達を惑わせますが、太陽、トムの若いコンビはことごとく覆してゆき、ついにニクラウスとのプレーオフに持ち込みます。

互いに譲らない攻防は日没まで続き、大会規定により翌日に持ち越されるかと思われましたが、勝負を見届けたい観客達による粋な計らいで試合は続行。

死闘を制したのは太陽。

見事死闘を制した様子は現地時間の真夜中である日本にも配信され、それを見ていたゴルファー達が練習場に現れ口々に「全英オープン見たか？」「よし、いつか俺も」 という希望を与えて作品は終了します。