漫画「あさりちゃん」の結末｜最終回ネタバレと感想・考察

少女漫画100巻でギネス記録に認定された長寿漫画「あさりちゃん」です。

毎回1話ごとで完結する物語なので、100巻まで通して読まなくてもどの巻からでも楽しくわかりやすく読むことができます。

主人公は小学4年生の女の子　浜野あさり　ですが、主に小学6年生の姉　浜野タタミ　と一緒に出てくる話が多いです。

表紙も最初はあさりちゃんだけでしたが、だんだん姉妹2人で登場することが多くなりました。

室山まゆみ先生（実際は姉妹漫画家のため、まゆみ先生とまりこ先生）の実体験をモチーフとした話が多く、作者さんのご家庭内で特にお父様との仲が悪かったらしく、「最終巻の表紙だけは　家族4人（あさりちゃん、タタミちゃん、さんごママ、いわしパパ）を載せて、家族仲良く終わらせたい」というセリフが印象的でした。

実際、最終巻の表紙が家族4人だったのを見たときは感動で思わず泣いてしまいました。

どんな最終回になるだろうと不安でいっぱいでしたが、とても、そしてあさりちゃんらしい最終回でした。