漫画「ハチミツとクローバー」の結末｜最終回ネタバレと感想・考察

事故で利き手の神経を切ってしまった「はぐ」、彼女が最後に選んだのは忍ではなくいつも側で支えてくれた修二でした。

忍はピーター・ルーカスの元に行くことを決め、山田・真山もそれぞれの居場所を見つけます。

そして竹本は、自分探しの旅の途中で出会ったお寺の修復士の元に行くため盛岡へ旅立つ事になりました。

旅立ちの日、竹本が新幹線に乗り込み出発を待っていると、何かを抱え走っているはぐの姿を見つけます。

発車ベルの鳴るなかではぐが竹本に手渡したのは、食パン一斤丸ごとで出来たサンドイッチでした。

はぐらしいと微笑みながらパンをめくると、そこに挟まれていたのははちみつと四つ葉のクローバーです。

はぐは竹本にたくさんの幸せが訪れるように、一生懸命四つ葉のクローバーを探していたのでした。