漫画「ベルサイユのばら」の結末｜最終回ネタバレと感想・考察

フランス革命に巻き込まれていく主な主人公3人のうち、オスカルはフランス軍を率いる立場でありながら市民側に寝返り、バスティーユ牢獄への市民の襲撃に参加し、牢獄を守る兵隊によって射殺されます。

そして、王妃マリー・アントワネットは革命を遂行する市民によってギロチンにかけられて殺されました。

ただ一人生き残ったスウェーデン人の伯爵フェルゼンは、彼自身の生涯をかけて愛したフランス王妃マリー・アントワネットがギロチンにかけられ市民の手で殺されたことを知り慟哭の中で心冷たい権力者となっていきます。

傷心の中帰国したフェルゼン伯を憎む市民の手でフェルゼン伯は殺されてしまいました。

死を持ってのみ結ばれるアントワネットとフェルゼンの哀しい恋の結末です。