漫画「天使なんかじゃない」の結末｜最終回ネタバレと感想・考察

翠と晃は恋人同士になるのですが、晃には複雑な家庭環境があり、中学時代は荒れていました。

晃のすべてを理解したい翠にとっては言葉にしない晃の気持ちが理解できず、色んなすれ違いから別れてしまいます。

二人が別れて間もなく翠には新しい恋人ができるのですが、晃はその存在に心を痛め、二人が別れる原因となった謎を巡る旅に出るため、高校を休学し、翠の前から突然姿を消してしまいました。

本当は晃を忘れることの出来なかった翠も大きなショックをうけるのですが、最終回では晃は自分の過去も自分の周りの人の存在も含め、すべて謎だったことを明らかにし、翠のもとに戻ってきます。

そして二人は改めてお互い大切な存在だと確認をし、無事に高校を卒業する日を迎えました。

その卒業式のシーンで、翠は答辞をするのですが、恋や友情に思い悩んだ高校生活を思い返し、全校生徒の前で感動的なスピーチをし、物語の幕を閉じます。