漫画「ケンガンアシュラ」の結末｜最終回ネタバレと感想・考察

主人公である十鬼蛇王馬は「前借り」という意識的に心拍数を上げて運動能力を極限まで高めるという技を使用します。

しかしこれは体への負担があまりにも大きいため、使用するたびに寿命が縮まっていきます。

一回戦終了時には師匠であり故人である二虎の幻覚を見るようになります。2回戦、3回戦、準決勝では相手との実力差が大きくあり、それを埋めるために限界を超えて前借りを使用し続けますが、それでもギリギリの勝負で体をボロボロにしながら戦い続けました。

王馬はとうに限界を超えておりずっと満身創痍です。

そのまま決勝に出場した王馬は武の極地とまで言われた黒木玄斎に対し、これまで以上に前借りを使用し追い詰めますが、一歩届かず敗北します。

この後治療を受けるため入院していた王馬ですが、限界をとうに超えていたためか命を落としてしまいます。

表向きには行方不明ということにし、伝説の闘技者として語り継がれるようになりました。