漫画「ドラゴンクエストモンスターズ＋」の結末｜最終回ネタバレと感想・考察

正当ナンバリングの主人公たちと共闘するのがアツいドラゴンクエストモンスターズ+、最終回はどこへ旅立つのでしょうか。

ロンダルキアの世界から戻ってきてから、なにやら元気のないクリオの表情から最終回がスタートします。

「クリオの元気がないらしい」というのはすぐに、タイジュの国中に知れ渡ります。

心配したサンチが声をかけると、クリオは元の世界の妹の名前を呼んでしまいます。

そんなクリオに調子が狂ってしまうサンチですが、次の冒険に備えておけよ、とクリオを叱咤激励しますが、クリオはどうにもそんな気が起きず、ぼんやりしてしまいます。
サボれば死よりも恐ろしいことが待っている、と言われている冒険の書にも手がつきません。

そんな折、新たな旅の扉が発見された知らせを受けるクリオですが、なにやら嫌な予感を感じ取ります。

しかし、周囲はすっかりお見送りムードな上に、仲間のモンスター達もやる気十分で、引くに引けません。

「やっぱりやめようかな…」と引き返そうとした途端、ワルぼうによって旅の扉へと突き飛ばされてしまいます。

旅の扉の中で、「次にあったらこんどこそ、あいつをぶっ飛ばしてやろうぜ！」と仲間に語りかけるクリオですが、どんどんスラお達からクリオだけ引き離されていきます。

わけもわからずもがくクリオですが、スラお達は「クリオ…へへ、俺たち、ずっと待ってるぜ…」とセリフを残して、クリオだけ元の世界へ帰ってきてしまいます。

ラストは、クリオの大好きな勇者の冒険譚の隣に、クリオがちゃんと書いてきた冒険の書が「+」され、この物語のエンディングとなります。