漫画「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」の結末｜最終回ネタバレと感想・考察

大魔王バーンをやっと倒して世界を救った勇者ダイは賢者ポップら仲間達と涙のハッピーエンドになるとおもいきや、死神キルバーンとピロロやっぱり生きていました。

しかも、バーンと同等の冥竜王ヴェルザーという敵が魔界にいると判明しました。以前から何となく分かっては感づいてはいましたけど、キルバーンがロボットでピロロが本体と明かしました。

しかもロボットの頭の中にはダイの父、バランでさえ亡くなった威力の黒の結晶が付いていました。

バーンを倒したダイ達は危険という事で、黒の結晶を爆発させダイ達もろとも地上を破壊しようとしました。

それを阻止しようとダイ達はピロロを倒したものの死に際に爆弾が作動してしまったので、ダイとポップが爆弾を抱えましたが、ダイはポップを助け自分だけが犠牲になろうと、ポップを離し、一人で天高く飛び上がり、世界が救われました。

魔王軍の総大将、宿敵「大魔王バーン」に立ち向かう勇者ダイとその仲間たちですが、あまりに強力な大魔王バーンの力の前に幾度もなくピンチが訪れます。

しかしダイはそのピンチを大魔導士「ポップ」をはじめとする仲間達と切り抜け、最後はドラゴンの騎士のバトル形態「竜魔人化」し、自身の剣「ダイの剣」で見事大魔王バーンを倒す事に成功します。

死闘を終え、世界に平和が訪れたと思ったその時、大魔王バーンの側近「死神キルバーン」が姿を現します。

ダイやポップの師匠「アバン」が倒したはずのキルバーンでしたが生き残っており、最後は凄まじい破壊力を持つ黒の核晶（コア）を使用し世界と勇者一味を亡き者にしようとしましたが、ダイと仲間たちに阻まれキルバーンは命を落とします。

しかし黒の核晶は作動したままで、もはや爆発を防ぐ手段はなくダイとポップは自らの命を顧みず黒の核晶が装着されたキルバーンの体を抱えて空高く飛びます。

ダイはポップを巻き込まないようにする為に途中でポップを蹴落とし自分だけ空高く舞い上がりついに黒の核晶が大爆発を起こし、ダイの安否は分からず全ての死闘を終える事になります。