漫画「バリバリ伝説」の結末｜最終回ネタバレと感想・考察

鈴鹿4耐でペアを組み一緒に優勝した相棒「聖秀吉」の死を乗り越え、彼の意思を継いだ巨摩郡はレーサーとなりました。

峠走りで磨いたテクニックはプロには通じなかったが、レースを重ねるたびに自身のスタイルを確立しました。

WGP終盤において所属チームより巨摩郡専用マシンが与えられるがあまりにも早すぎたため苦情が殺到してしまい、あえなく旧型での出場をした巨摩郡だが、必死の走りが危険走行と判断されチェコGPが出場停止になってしまいました。

戦意喪失してしまった巨摩郡はかつて所属していたチームを訪れ鈴鹿4耐で優勝した際の写真を手に取りました。

そこにはかつての相棒だった聖秀吉の姿もありました。

その時見えた聖秀吉の虚像は巨摩郡を再び立ち上がらせました。

WGP最終戦ではライバル「ラルフ・アンダーソン」としのぎを削り1位を争うことになりました。

タイヤが消耗しきっていたマシンはコーナリングもままならない状態となっていたが、乗り方を変えて対応し寸分の差で1位としてゴールしました。

巨摩郡はライバルを打ち破り世界の頂点の称号を手に入れました。