漫画「ベイビーステップ」の結末｜最終回ネタバレと感想・考察

主人公の丸尾栄一郎はアメリカにテニス留学している彼女の鷹崎奈津にアメリカでプロデビューしてプレイする姿を見せると約束します。

プロデビューとはあるランク以上の大会で予選を勝ち抜いて本選に出場することが条件であり、丸尾にとっては自分の実力で本選まで勝ち残るのはそれほど簡単ではありませんでした。

数日にわたる予選を何とか勝ち抜き、本選に進むことができましたが、本選初戦の相手は丸尾達若い世代の中で世界的に高い実力を誇っているジェームス・ファウラーという選手でした。

彼は丸尾と違い本選から戦うことが許されるシード選手であり世界ランキング37位もの実力者でした。

不安と緊張感を持ちながら戦いに挑む丸尾は、試合開始から苦戦を強いられます。

しかし丸尾はテニスを始めてからプロになって今まで積み上げてきた、試合中に相手のデータをノートに記して分析するノート戦法で冷静に戦いの分析をします。

その姿をファウラーは面白い選手だと丸尾を心のなかで評価し、試合が続いていくという話です。