漫画「曉!!男塾 青年よ、大死を抱け」の結末｜最終回ネタバレと感想・考察

「魁！！男塾」での主人公、剣桃太郎の息子である剣獅子丸は父と同じく男塾に入学し、数々の死闘を繰り広げました。

そんな塾生生活が終わる卒業式の様子が最終回となっています。

来賓席には魁！！世代での面々、もちろん獅子丸の父親である桃太郎の姿もありました。

塾長の江田島平八は毎度おなじみのあいさつ「わしが男塾塾長、江田島平八である！！」の後に「男なら幸せになろうなどと思うな、幸せになるのは女と子供だけでいい」と壇上で言い放ちます。

「男なら死ね。毎日毎日を死ぬ覚悟で生き、安逸に人生を消耗させるな」「青年よ、大死を抱けの精神で生きろ」と。

そして卒業証書の授与といいつつどこにも証書が無い事を塾生は疑問に思いつつ、一人づつ塾長の前へ。

なんと「卒業証書」とは塾長の気合いの入った頭突きでした。

塾生が次々と塾長の頭突きで吹き飛ばされる中、最後に残ったのは塾生筆頭の獅子丸。父親の桃太郎は「まだまだひよっこだ」とほくそ笑んでいますが…

獅子丸だけは頭突きにも微動だにせず、塾長に感心されてしまうのでした。