漫画「うる星やつら」の結末｜最終回ネタバレと感想・考察

出会った時と同じように、再度鬼ごっこで対決をすることになったあたるとラム。

何日かけても空を飛べるラムをあたるが捕まえることはできず、ボロボロになっていきます。

地球人からも情けないと思われるあたる。

しかしどんなに疲れて倒れても、立ち上がってラムを追いかけ続けます。

ラムのことを口では迷惑だと言っていたあたるですが、本当はラムを好きで大切に思っていたからでした。

あたるの本当の気持ちに気付いたラムは、自ら地上に降りてきます。

倒れかけたあたるを抱きとめるラム。

そっとラムの角に触れ、鬼ごっこはあたるの勝利という形で終わりました。

しかし、2人はその後も結局今まで通りのドタバタした関係を続けます。

「一生かけて好きって言わせてみせるっちゃ」と言うラムに、「今際の際に言ってやる」と返し事実上一生一緒にいることを誓うあたる。

2人の後ろ姿で、物語は終わりを迎えます。