漫画「屍鬼」の結末｜最終回ネタバレと感想・考察

静信という小説家兼副住職が、屍鬼である沙子（外見はとても若い少女だが、事実上、原作に出てくる最古の屍鬼）に血を吸われ、人狼という屍鬼の亜種に変異し、一般の人間達が、屍鬼狩りをしている人間達と最終的に争い、それを小説にし、闇夜に消えていくというお話です。

他にも何人か人狼が出てくるのですが、人狼は昼間も起きていられ、一般的な食事でなんとか生きながらえるが、屍鬼は人間の血液のみを、糧に生き続け、朝になると意志とは関係なく深い眠りに入り、日の光に弱いという弱点があり、主に血液が本体であり、大動脈を遮断しないと生き続けるということがあります。

呼吸や毒薬を止めても生き続けるので、作中の言葉を使うのであれば、屍鬼は人狼の失敗作であり、それでも争い生き続けるという。人間の醜い争いのお話です。

ノイタミナで、アニメ化もされとてもグロテスクな内容ですが見応えがあるとおもいます。