漫画「ダレン・シャン」の結末｜最終回ネタバレと感想・考察

スティーブとの戦いを相討ちにすることができたダレンは、エバンナによって精霊の湖から引き上げられます。

そしてリトル・ピープルとして新しく作り直されます。

その後ダレンとスティーブが初めてシルク・ド・フリークに行った夜へと時間を戻されます。

そこで、リトル・ピープルとなった彼は、サーカスの後何処かに行ってしまったスティーブを探している過去のダレンを脅かして追い返します。

そうすることで、ダレンがヴァンパイアについて知らないようにするためです。

自分たちの過去を変えることに成功したダレンは、逝く前に、エバンナに渡された自身の日記をMr.トールに託します。

「いつかこの日記を未来の自分に渡して欲しい！言葉には未来を、世界を変える力がある！」 未来の自分がこの日記を小説にしてタイニーがどんな企みを持っているのか知らせようとしたのです。

Mr.トールに全てを託したダレンは死に場所を求めて彷徨います。

その頃この時代のスティーブとダレンは仲直りをして一緒に学校に向かっていました。

消滅寸前のダレンはこの時代の自分とスティーブを本当に救うことができたのか、見届けることができない、と後悔していました。

その時サッカーをしながら登校するダレン達と消滅寸前のダレンが偶然にも会うことができました。

このことによりダレンは安心して楽園へむかうことができる、と思い消えていきました。